十五の心
新年
どうという事もない年明け
この数年、正月に来る友人からの年賀状の内容でさえ変化が少なくなった気がする
変わったことと言えば中国絡みの仕事する連中が増えたことかな
年末、忘年会帰りの金曜日のこと
11時過ぎでも山手線が超満員
その中に小学低学年くらいの子供連れたお母さんがいた
時間も時間、子供は立ちながら眠くて眠くてフラフラしながらお母さんにしがみついてる
目の前に座ってたハタチ前後のオンナ二人、見てみぬふりどころかさっきまで話してたのに寝たふり
気付いてるはずなのになあ...って思って「そこのネーチャン、前の子供フラフラして可哀想だから席変わってやれよ」
全く反応なし
瞬間、rapiさんまた悪いクセでたね(笑)
「寝たふりしてんじゃねーよクサレが。さっきまで話してたろーが。車内で大恥かいてまで座りたいか」
ダメ出しに次ぐダメ出し、立て続けのオレの怒鳴り声に周りはシーン(笑)
さすがに見ず知らずのおっさんにクサレまで言われちゃって気の毒だったが(笑)もう社内の注目いっぱい浴びてネーチャンたち寝るフリもできず
オレをにらみつけて二人ドアから飛び出していったね
たぶんそこの駅に降りるつもりじゃなかったんだろうけど(笑)
こんな性格、新年明けて変わるはずもなく
何年か前、ビデオ屋から飛び出してきた万引きを100メートルくらい追いかけて取っ組み合いになって捕まえた時に刑事のおっさんから「フツー通報までで追いかけるまでしないよ。相手カッターナイフ持ってたし」って呆れられたこともあったけど
オレ的には持ってた鞄で抵抗する相手の兄ちゃんぶん殴ってやった時に中に入ってた17万するノートパソコンぶっこわれたのに小金井警察から捜査協力費で上限の1万もらって泣いた(笑)
不来方(こずかた)の
お城の草に寝ころびて
空に吸われし十五の心
啄木
いつまでも青臭くありたいものです