12月24日 「若かりし頃」のもっと前 第2章その3

「若かりし頃」のもっと前 第2章 その3

1. 大切な決断は「ど・れ・に・し・よ・う・か・な」で決められた

2. 失敗は単純に「やり直し」ですんだ

3. 差別は「誰が一番速く走れるか」だった

4. お金の問題は「ボードゲームで銀行をする人」が解決してくれた

5. 虫を捕まえることで幸せ一杯の一夜を過ごせた

6. 一番の親友が2人とか3人いても変なことではなかった

7. 歳を取っているということは二十歳以上のことだった

8. 父親が親指を抜くトリックをしたときは魔法だと信じた

9. テニスコートのネットはバレーボールをするのに最適でルールはどうでもよかった

10.ドッジボールがオリンピック競技ではないことが信じられなかった

11.学校で武器を持ってると言われるのはゴムパチンコを持っているときだった

12.傷や打ち身は「痛いの痛いの飛んでけー」で飛んでった

13. 遊園地の大きな乗り物に乗れる身長に達したことは、すごい事だった

14. 30cmの雪が積もることは夢が叶ったことだった

15. 能力は見栄を張り合って発見された

16. 親友が自分が持っていないお菓子のおまけを持っていて嫉妬した

17. くるくる回って、めまいを起こして、倒れることは「笑いを誘う」ことだった

18. 一番恥ずかしいことはチーム分けで最後に選ばれることだった

19. 戦争はトランプゲームのことだった

20. 水風船は必殺の武器だった

21. 友達と駅前に行くのはちょっとした冒険だった

22. 秘密基地がいくつもあった

23. 家の物置は宝箱だった

24.トイレはオバケのすみかだと思ってた

25. 自転車に特撮ヒーローのシールを貼るとオートバイに変身した

26. 薬を摂取するということは、オレンジ味のチュアブル痛み止めのことだった

27. アイスクリームは立派な食品群の1つだった

28.ソース煎餅やふ菓子は主食だった

29. 脳が溶けると聞かされたコーラは悪魔の飲み物と思ってた

30. 整形手術する前のマイケル・ジャクソンの顔を知っていた

31. ムーンウォークができた(あるいは出来ていると思っていた)

32. ウルトラマンになりたかった

33. テレビアニメの主題歌を全部覚えていて歌えた

34.自分を一番拷問する人間は、近所の三つ上のお兄ちゃんだった

35.大縄跳びは立派なスポーツだった

36. ベッドやソファはトランポリンだった

37. 枕はパンチバッグだった

38.夜遅く起きていてもいいときは得した気分になった

39.夜,トイレに行ったときは全速力で部屋まで戻った

40. 週末は遊ぶためにだけ早く起きた

41. 200円はお菓子を買うには大金だった

42. ジョーズが怖くて海に行けなかった

43. 親友との絆は壊れないものだった

44. 息が切れるまで思いっきり走った

45. お腹がよじれるほど笑い転げた

46. 流れる雲は快適な乗り物だと思ってた

47. 月がまだ遠くにあった頃、いつかは行ける動物園だと思ってた

48. 自分が「絶対だ」と言うものが絶対だった

49. 永遠なるものは自分の近くにあると思ってた

50. こころがどこにあるか知らなかった

51. 父親と母親はいつもいるもので死んでいなくなることはあり得ないことだった

52. 家に帰るまでが遠足だった

53. 一年中、半ズボンをはいていた

54. 寝るときに見上げた天井は宇宙だった

55. 夢の続きを見ることはワクワクすることだった

56. 夢はいつか叶うものだと思ってた 

57. 好きな子の家の方角に向って夜空を見上げてた

58. すべての出会いは偶然のようで必然だった

59. 今日は明日が楽しみだった


ほぼ2年ぶりの更新

すぐ100までいくかと思ったのにやっと4つ増やせた

「若かりし頃」はもう遠い昔のことだけど嫌な思い出はひとつもなかった

時々思い出して泣きそうになるだけのこと