1月13日 デフレに泣く

北海道出張から帰ってきました。
東京中のファッションメーカーは今週から一斉に来夏物商品の展示会開催するも聞こえてくるのはセレクトショップのご来場数の低さとご注文金額の悪さ

早くもセール終盤、もうコートなんかの大物は50%オフにならないと動かない様子

と言うより今年目立ったのはダウンコートの低プライス化と旧来系のベーシックコートの壊滅的な売上不振

各社売れてるコートには共通点あって今シーズンを感じさせるデザインと素材と色合い、それに去年よりダウンの分量多くして安っぽくない商品、そして消費者に手が届くベストプライス

要は「価値が価格を上回ってる」という昨年来の最大トレンドが詰まった満点の洋服じゃなければ正価じゃ売れなかったということ

こりゃアパレルにはツラい時代w

なんか企業の体力勝負で営業いらなくなってきたんじゃね?って思える時代に突入してきた悪寒w