12月9日 サーブ900ターボ その2

昨日書いたサーブの続きw

もう少し詳しく書くと1992年に自由が丘で見て一目惚れした旧型サーブ、その年に製造中止したから
探し回っても新車はもう流通してなくて新古車を探した。
たしか千葉の浦安のディーラーに6ヵ月で3800キロしか乗ってないほとんど新車みたいな
1991年物があって購入。
もちろんワンオーナー、女性だったみたいだけど半年で手放した理由がすぐわかったw

車体全体が重戦車(笑)みたいでドアの開閉もギーバッタン、すごく重いw
こりゃ女性には扱いづらいわww

たしか当時、事故死亡率の低さがボルボに次いでベスト2、こんなクルマに追突したら
自分の方が即死するんじゃないかって(笑)
ケリ入れてもこっちの足が折れそうなくらい頑丈でw

まあ燃費考えてアルミみたいな薄っぺらな日本車とは確かに車作りの思想が根本的に違ってる。
当然、リッター5キロも走らないガソリンバラ巻いて走ってるような真逆エコカーねww
都内2回走るとガソリンスタンド行きになるという(笑)

内装は至ってシンプル、っていうか全くそこまで神経がまわってないというか…

自動車評論家の徳大寺有恒がこんなの車じゃないってボロクソ言ってたけど車なんて要は女の子の好みと一緒。
徳大寺だってベンツ完成されすぎてつまらないっていうぐらいだから美人ばかりがモテルわけじゃなし。
デブ専(シツレイ!)もいるから世の中バランスが取れてるわけで・・

こんな車でもバブルの前一瞬流行った時期があって、画家(笑)とか相当変わり者が乗ってたようなww

まあ買って満足度は相当オレ的に高かったんだけど乗って5年過ぎた頃からめっちゃ金食い虫にww
普通の工場じゃ部品無いって断られるからミツワ自動車にディーラー車検。
それも前金30万払ってそこからプラスマイナスされるっていう国産高級車以上のお殿様扱いww

電気系統が弱いっていうのは定評があったけどまず7年目で電子制御がイカれた。
ブレーキ踏んだらなぜかハザードランプも点滅して赤と黄色で交互にチカチカ、まるでパチンコ屋のネオンみたいww
街なか走っていたら子供に指差されて笑われるし・・めっちゃ恥ずかしかった。

そのすぐあとにクーラー回すファンベルトがブチ切れて、真夏走ると室内40度以上になって
サウナ風呂ww
次(笑)。このすぐ後に、なんと天井から雨漏りがww
雨のせいで天井シートがはがれて垂れてきて後部座席に座っている人は頭半分シート被ってる(笑)

もうこの頃になると走って帰宅した後は「今日も一日無事で良かったwありがと〜」状態。

出来の悪い子、学校に行かせる朝みたいでこの頃のサーブが一番愛着あって可愛かった。
車のメンテも詳しくなるしその点、日本車なんて故障しないからメカオンチでも充分乗れる。
なにより人の乗れない暴れ馬乗りこなしてるってのか不思議な満足感があったりしてww

まあ5年目から10年目で車1台買えるくらい金注ぎ込みましたがね。
こんなことは独身時代じゃなきゃできないことですなWW

って今何乗ってるかって?
人間のプライド捨ててファミリーカーのオデッセイです(笑)