6月30日 月末鬼門

なかなか心の棚卸しが出来ないw

朝一番に同業の中堅ファッションメーカーが昨日、民事再生申請したって情報流れた

先週回ったお取引先セレクトショップに連絡入れたら案の定どこも知らないから感謝されたけど…

民事再生申請ならまだマシ、一発倒産なら社員が会社に来たらシャッター閉まってて弁護士一任の張り紙を呆然と見てるなんて光景も昔あったなw

北海道の丸井今井百貨店が倒れたのも1月最終日の1日前、今回も6月29日

なんで月末の1日前かと言うと手形支払いが翌日に控えていて必死の資金繰りも叶わず支払いが出来ないのが前日にわかるから

仕組みはだいたいみんな同じで今買った商品(ファッションメーカーなら生地)を3ヵ月後に支払いますよって約束して支払うのが約束手形
言葉は悪いけど支払日が来るまで何の価値もない偽札みたいなもの

自分に甘い支払い方法でアパレル業界が旧態依然と批判されるのはこういった手法を多く取るから

鉛筆買って使い終わった後に代金払うようなやり方

もう1社、らぴんちと同じ上場企業が社員の希望退職募ったって情報も流れてきた

両方とも一世風靡したメーカーでセレクトショップが飛びついた時期もあった

代官山に派手な直営ショップ出したりしてうらやましかった
継続は力なり

でもどうやってその力をつけるのか

答えはみんな持ってないような気がする